「 前田正憲 個展:静寂ノ刻」を 10月29日(金)に ShunArtGallery-Tokyo にて開催

– 前田 正憲 個展:静寂ノ刻(せいじゃくのとき)英:MASANORI MAEDA SOLOEXHIBITION : Silence –ShunArtGallery-Tokyoでは、日本画作家「前田正憲 個展:静寂の刻」を
2021年10月29日(金)に開催致します。

               

 

前田正憲 個展:静寂の刻

  宮崎県に生まれ、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。彼の作風は、長谷川等伯の松林図屏風が含む抽象性、その線の感情と緊張感に想いを馳せ描かれる。
 都内を中心に毎年個展を開催。また国内、欧米、アジア圏のアートフェアに出品し、その作品はコレクター達に着実に支持され、近年国内のみならず世界的に注目されている。
  今回の展示では、初期の具象作品から、近年の抽象作品に加え、新作を入れた43点を発表をする。本展覧会は、前田正憲の具象作品と抽象作品を一度に体現できる、これまでにない、機会になるでしょう。

Both forgotten /mineral pigments Japanese-ink aluminum leaf on wash paper /2018

 

 

前田正憲 個展:静寂の刻 実施にあたって

     静寂の刻

 ――前田正憲の個展によせて

 青春の一つの滴のしたたり、それがただちに結晶して、不死の水晶にならねばならぬ。砂時計の上半部からこぼれ落ちる砂が、こぼれ尽くしたときに、かつて上半部に堆く溜まっていたそれと同じ形を、下半部に築き上げているように、青春を生き終ったとき、漏刻の一滴一滴は悉く結晶して、かたわらに逸速く不死の像を刻み上げていなければならぬ。

 造物主の悪意が、完全な精神と完全な青春の肉体とを同じ年齢に出会わせず、いつも青春の香わしい肉体には未熟な不出来な精神を宿らせるといって、慨くには当たらない。青春とは、精神の対立概念なのだ。精神はどれほど生きのびようとも、青春の肉体の精妙な輪郭をなぞるにすぎないのである。

 青春が無意識に生きることの莫大な浪費。収穫を思わぬその一時期。生の破壊力と生の創造力とが無意識のうちに釣合う至上の均衡。かかる均衡は造型されなければならぬ……
(三島由紀夫『禁色』より)

Untitled /mineral pigments on Japanese paper and canvas /2013-2014

 三島由紀夫のこの『禁色』のこの一句を思い出すのは、前田正憲アトリエを訪ねた時の感想だ。遠く静かな砂漠に「命」の違う形の髑髏、等伯の松林図屏風を含む抽象画の世界と初期の日本画の作品シリーズは、彼の創作活動の違う地表を表すようで、その「精神」は繋がっている。青春と精神が対立概念であるようにだ。

 かくして、そのシュールな日本画的半具象も抽象も、前田自身の「青春」とは異なった「側面」や「刻」を如実に反映しているだけかも知れない。

 人間は、複雑な総合体であるのだ。関係性で頼りすぎたら裏切られる。頼った分だけ脆く傷つけられるが、それも長いスパンで考えると大したことないのかも知れない。

Both forgotten /mineral pigments on Japanese paper /2018

 東京のスペースでの今回の個展は、その、異なった段階の前田の作品を網羅した展示会になる。その相矛盾するかも知れない「青春」と「精神」の衝突こそ、前田作品に見出す魅力だろうと私は思うのだ。
 だが、生の「破壊力」と生の「創造力」とを見るとき、私は「創造力」を見つめた。この御時世だからこそかも知れない。
 Kindleで処女作『三日月』を発表した今年の初夏、言葉が重なる瞬間があった。偶然だが、大きい宇宙の空間で、空中遭遇したのかもしれない。
 われわれが生きているうえで「否定すべきもの」の一切、その他もろもろのものこそが、当然スクリーンが映し出してしかるべき光輝を、世間一般の「正義」の常識の名の下に窒息させようとしているからだ。
 我が身の保身のために、人は「石」を用意し、仲間に投げるのか。あるいは、一度たりとも「仲間」だったことはなかったか。

 すべては、コロナ禍の現世の『禁色』か

 

Shun  上海の隔離ホテルにて                                                      

 

前田正憲 個展:静寂の刻 イベント

オープニング 10月29日(金) 12:00

作家在廊日  10月30日(土)  
       10月31日(日)
※11月予定は、シュンアートギャラリー公式HP、SNSにて確定次第、ご案内いたします。

website: https://shunartdesign.com/ 
instagram: https://www.instagram.com/shun_art_gallery_tokyo/
facebook: https://www.facebook.com/ShunArtGalleryTokyo/

 

前田正憲 プロフィール



1964年宮崎県に生まれる。1991東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1990東京藝術大学「安宅賞」、翌年、シカゴインターナショナルアート展「準大賞」を受賞。以後、世界各国のアートフェアや、個展にて作品を発表している。

公式ホームページ: http://www.masanorimaeda.com/
Instagram:  www.instagram.com/maedamasanori0719/

 

 

「前田正憲 個展:静寂の刻」実施概要

イベント名:前田正憲 個展 静寂の刻 
開催日:10月29日(金)〜12月5日(日)
会場名:シュンアートギャラリー東京 Shun Art Gallery Tokyo
アクセス:東京都港区台場2-2-4 クリニックモール3階  google map 

参加費:無料

website: https://shunartdesign.com/ 

instagram: https://www.instagram.com/shun_art_gallery_tokyo/

facebook: https://www.facebook.com/ShunArtGalleryTokyo/

 

 

Shun Art Gallery と Shun Art & Design Group について

上海熏依社文化藝術有限公司(Shanghai Shun Art & Design Co., Ltd)は、中国のShun Art&Design Groupの本社であり、2006年8月に正式に営業を開始しました。 熏依社(xunyishe)は、Shun Art & Designの中国語の発音から来ており、熏(xun=Shun=オーナーの名前)、依(yi=芸=Art)、社(she=設=Design)を意味します。同社は、主に現代アートギャラリーである Shun Art Gallery の運営に携わっており、ギャラリースペースを通じてアート・文化・デザイン・ブランドを発展させ、芸術およびデザイン文化産業を創出したいと考えています。また、同社は東京にもオフィスを構えており、上海と共に多国籍な企業プラットフォームの構築を目指しています。


【会社概要】

会社名:シュン・アート・アンド・デザイン株式会社
所在地:〒 135-0091 東京都港区台場 2-2-4 
クリニックモール3F(東京オフィス)
代表者:Shun
設立:2006 年 8 月
URL:https://shunartdesign.com
事業内容:画廊運営、およびデザイン

【お客様からのお問い合わせ先】

シュンアートギャラリー
TEL:03 6426 0726 (12:00-19:00) 月曜休業
e-mail:tokyo@shunartdesign.com

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

シュンアートギャラリー  担当:鳩貝

TEL:03 6426 0726 (12:00-19:00)月曜休業
e-mail:ayako.h@tokyo.shunartdesign.com

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